『岡山の「災害」を科学する』を読む

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岡山理科大学『岡山学』研究会が刊行する、シリーズ『岡山学』の『岡山の「災害」を科学する』を読みました。
土砂災害、豪雨災害、局地風による災害、地震災害等が取り上げられています。
本の帯に、岡山は「安全な県」ではない!?、とありますが、岡山の災害意識の低さを憂えて出版されたそうです。

この本を読むと、災害は局地的に起こることがわかります。
例えば、地震に関して言えば、県南の干拓地は地盤が悪いということですが、過去の地震被害を見ると、
干拓地が一様に同じレベルの被害を受けているわけではなく、被害が大きい地区が帯状に分布している
ようです。

原因は、地震波の焦点効果の影響で、入射角が変わっても帯のパターンは変わらないということです。
この帯の位置が、小さな地図に記載されているので、だいたい内か外かは分かります。
外であれば、安心という訳ではなく、内であれば、特別な対策が必要です。

このような情報を得ることで、より専門的な耐震診断、耐震補強が可能であると思いました。

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