「木造トラス」を読む

明治以降の木造建築に、小屋組がトラス構造のものがあります。
比較的規模の大きい、校舎とか社寺などに多くは使われていますが、一般住宅においても、耐震診断の調査を
していると、たまにお目にかかることがあります。
木造トラスとは、この本によると昔ながらの木組みのトラスのことで、本書はその解説書です。
買うには、多少勇気がいりました。(^O^)
中身も誤字脱字だらけです。(何故か、校正はしてありません!!!おそらく自費出版です)
しかし、内容は伝統構法の本質を気づかせてくれる、貴重な本だと思います。

この本の他に、「軸組としての木造~伝統から学ぶ木造の基本」、「だれにでもわかる つよい木造住宅の
つくり方~2×4の基準から軸組を考える~」(いずれも木造トラス研究所編集)もお勧めします。
アマゾンで探してみてください。

木造トラスは、時代は新しいけれど、伝統構法なのですね。
そう考えると、木造トラスが理解できるし、同時に伝統構法も理解できます。

印象に残る言葉に、「木造の基本は、木の繊維を利用することに尽きるのですが、・・・」とありました。
はっと、しました。

著者がすすめる唯一の参考図書に、長尾勝馬著「図解 木造建築の知恵」があります。
手元にあったので、さっそく読み返しています。
我々があつかうような伝統木構造の学習に、最適だと思います。




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