木造耐震精密診断1の壁

木造耐震診断と言えば、一般診断という簡易な診断が主流です。
建防協のマニュアルによると、一般診断で診断後、評点が1.0に満たないものは、精密診断により診断
および補強計画をすることになっていますが、全国的にほとんどの場合、一般診断で補強計画がされて、
それに基づいて工事が行われています。
なぜ精密診断ができないか、あるいは、やれないか、いろいろと問題があったと思いますが、ボチボチ
精密診断をやれる環境が整ってきたように思います。

一般診断の問題点は、簡易であるという性質上、どうしても安全側に判断しなければいけません。
たとえば、地震に対する必要な耐力は多めに、安全側に見ておかなければなりません。
それから、耐力壁のバランスについても、バランスが悪いと、安全側に低減が大きくなります。
このように安全側の判断が積み重なると、結果的に低い評点(耐震性の低い家)になります。

低い評点になっても、必ず耐震補強されるのであれば良いのですが、低い評点になると、必然的に
高い工事費になりますので、結果的に予算の都合で工事を諦めるということも、十分ありえます。

現時点で、精密診断をする上での壁がいくつかありますが、乗り越えられない壁ではありません。

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