テーマ:限界耐力計算

福山城湯殿の耐震性

福山城の耐震診断結果が福山市から発表されました。 福山城は、その大部分が戦災で焼失しており、昭和41年に天守閣、月見櫓、湯殿が再建され、昭和48年に 鏡櫓が再建されました。 天守閣は鉄骨鉄筋コンクリート造、月見櫓と鏡櫓は鉄筋コンクリート造、湯殿は木造です。 熊本地震の熊本城の被災をうけて、今後の活用を検討する上で、耐震診…
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限界耐力計算による耐震診断書完成!

限界耐力計算による耐震診断書が完成しました。 評価書はまだおりていませんが、ヒアリングを経て修正が終わりました。 ヒアリングが一番の山場であると思っていたので、これでひと段落つきました。 本当に仕事をすることで身につくということが、しみじみわかりました。 ヒアリングから再提出までの日にちが1週間もないということで、結構あせり…
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本瓦土葺き屋根の単位重量を計る

耐震診断をするために、本瓦土葺き屋根の単位重量を計ってもらいます。 こちらで見当をつけた値は、瓦120kg/㎡、土50kg/㎡、棟大150kg/m、棟中100kg/m、棟小50kg/mです。 正直根拠はなく、いわゆる勘ですが、果たして、どの程度当たるでしょうか? 計測結果は、瓦115kg/㎡、土…
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JASCA関西の事前相談へ行く

JASCA関西の限界耐力計算による耐震診断の事前相談へ行って来ました。 このたびの耐震診断は、診断結果に評価書をつけて出すことになっています。 限界耐力計算の評価をしてくれるところは、岡山にもありますが、JASCA関西の診断プログラムを使用する ことなどもあり、JASCA関西へお願いすることになりました。 JASCA関西の本など…
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福山城湯殿へ行く

福山の城跡公園にある湯殿へ行って来ました。 石碑によると、もともと伏見城内にあった建物を移築したもので、国宝に指定されていたそうですが、 昭和21年に戦災で消失した、とあります。 昭和41年に復元されたとありますが、市役所によると当時は図面が残っていなかったということなので、 歴史的価値があるかは、不明です。 とはいえ…
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JASCA関西「木造耐震設計法がマスターできる実務講習会」へ行く

JASCA関西の「木造耐震設計法がマスターできる実務講習会」へ行って来ました。 今回で2回目です。前回は、2013年に行ったので4年振りです。 マニュアルの第6部がでているので、それを入手するのが目的でしたが、非常に勉強になりました。 初めに、この4月にインターネットで公開された、伝統的構法データベースの件で話がありました。 こ…
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限界耐力計算の道 第2部の始まり

伝統木造の限界耐力計算に取り組んで、かれこれ10年近くになりますが、最近追い風が吹いてきたようです。 県北の津山市では、歴史的建築物の保存活用に関する条例を制定する上で、耐震的な技術的基準に 限界耐力計算を採用することが検討されてます。 また、岡山ヘリテージマネジャー機構(OHMO)では、私が提案した伝統木造の耐震診断・耐震補強連…
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田治見宏著「建築振動学」を読む

田治見宏著「建築振動学」を読みました。 1965年に、初版が発行されています。 限界耐力計算を理解するために読みました。 以前、兵庫県三木市にあるE‐ディフェンスへ、伝統的構法検討委員会の実験を見学に行った時、 委員長の鈴木先生が、震動台の上に載っている試験体を説明された時、伝統的な建築物において、 補強を強くしすぎることは良…
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『高山市伝統構法木造建築物耐震化マニュアル』を読む

「高山市伝統構法木造建築物耐震化マニュアル」を読みました。 マニュアルは、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会のメンバーおよび、飛騨高山 伝統構法木造建築物研究会により、平成26年に作成されました。 同研究会のHPよりダウンロードできます。 3年前の最新研究結果を反映したマニュアルです。 高山地方の伝統建築に特…
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因島の旧三圧小学校へ行く

広島県尾道市の因島にある、旧三圧小学校へ行って来ました。 三圧小学校は、昨年閉校になったそうで、現在解体の入札が行われているということです。 一部に木造校舎があり、大林宣彦監督の映画のロケに使われたこともあるそうです。 いろいろな経緯があって、絶体絶命のピンチの中、地域の若い人達が中心になって、木造校舎の保存活動を され…
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「最新 耐震構造解析」を読む

柴田 明徳 著「最新 耐震構造解析」を読みました。 限界耐力計算の大元はなんだろう?という疑問があります。 「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年度版)」のp.6によると、限界耐力計算は、「・・・柴田らが提案 した地震応答予測法である等価線形化法にもとづいている。」とありました。 ということは、この本は、限界耐力…
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『岡山県耐震改修促進計画」改定素案の公開とパブリックコメント

「岡山県耐震改修計画」の改定素案が、岡山県建築指導課のHPに公開されています。 〈http://www.pref.okayama.jp/page/456170.html〉 南海トラフの巨大地震をはじめ、県内外の活断層による地震の震度分布や液状化の危険度分布が地図に 記載されているので、参考になると思います。 内容としては、住宅の…
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地震動解析の道

今年は、振動解析をじっくり勉強しようと思って、正月から地震動解析のバイブルといわれる 『最新 耐震構造解析』(柴田明徳著)を読んでいます。 なかなか手ごわい本なので、まずはわからなくても、読み終えることが目標です。(^O^) この本は、現在第3版が発行されています。 第2版を古本で買ってもっていましたが、第1章を読んで挫折しまし…
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仁和寺観音堂の保存修理へ行く

建築研究協会主催の仁和寺観音堂の保存修理の見学会へ行って来ました。 重要文化財の仁和寺観音堂は、京都府により現在、半解体修理が行われています。 建築研究協会は、耐震診断と耐震補強を担当されています。 当日は、京都府の文化財保護課の職員の方と建築研究協会の構造解析担当者の方の説明がありました。 このたびの半解体は、屋根…
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『質点系モデルの振動解析技術』セミナーへ行く

愛知県小牧市の中部職業能力開発促進センターの『質点系モデルの振動解析技術』セミナーを受講して きました。 建築振動の初歩的な研修です。 テキストは、植田邦男著「手計算で解ける やさしい建物の振動」(アットワークス)です。 講師の方は、社寺建築の建設会社の社長さんで、大学で建築振動を専攻され、伝統建築の振動解析を 実務でされてい…
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JMA神戸とJR鷹取駅の強震動記録

伝診協のHPのコラムに、ある診断員の方から、「なぜE‐ディフェンスの実験でJMA神戸の地震波が使用され、 JR鷹取駅の地震波が使用されないか?」、という疑問が書かれていました。 興味があって調べてみると、阪神淡路大震災では、どちらも気象庁の震度階では震度7ですが、 全壊率は、JMA神戸付近がわずか3.2%で、JR鷹取駅付近ではなん…
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『目から鱗の限界耐力講座』

伝診協のHPで、『目から鱗の限界耐力講座』がいよいよ始まりました。 月2回、伝診協のベテラン診断士の方が講師で、限界耐力計算に関する出題をされます。 先日2回目のレポートを提出しました。 2回やってみて、問題を解くことで、理解が結構深まると感じています。 出題形式は、1問目が専門用語の解説、2問目が計算問題です。 専門用語の解…
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伝統的構法の詳細設計法 案を読む

「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会の詳細設計法 案を読みました。 昨年発表されて、法制化の途上です。 原稿は、検討委員会のHPから入手できます。 「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」がベースになっているとは思いますが、3年間の研究成果が 盛り込まれています。 マニュアルを結構読み込みましたが、マニュアル…
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岡山歴建委員会 キックオフ・シンポジウム 

岡山歴建委員会 キックオフ・シンポジウムが2月23日(月)13:30~16:30、ルネスホールで開催されます。 歴建委員会とは、歴史的建造物委員会の略称です。 理念としては、県内の歴史的建造物の有効利用の一翼を担うということですが、具体的には、 国家戦略特区関連法案にある歴史的建築物の活用にために、建築基準法の適用除外につ…
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日本人はどのように建造物をつくってきたか『法隆寺』を読む

シリーズ「日本人はどのように建造物をつくってきたか」の『法隆寺 世界最古の木造建築』を読みました。 最後の法隆寺大工棟梁といわれた西岡常一と古建築の研究者とイラストレーターの3者による本です。 この本を読めば、法隆寺を設計できるのではないか!と思えるほどわかりやすい本です。 対象は、小学高学年以上ですが、内容は万人向けです…
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「建築振動を学ぶ -地震から免震・制振まで-」を読む

お盆休みに、岡山県立図書館で見つけた本です。 まえがきにあるように、建築振動論の基礎を理解するための初学者向けのが本です。 この春に出版された本で、阪神・淡路大震災と東日本大震災の被害状況の比較がされていますが、 地盤と建物の振動性状を理解して、耐震設計をする必要性がわかります。 個人的な発見ですが、偏心率という耐震…
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「石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計法」報告会へ行って来ました

待ちに待った、「石場建てを含む伝統的構法木造の設計法」報告会へ、滋賀県にある立命館大学の会場まで 行って来ました。 わざわざ行かなくとも、HPから新しい設計法についてはダウンロードできるのですが、久々に居ても立っても おられない、という気持ちになりました。 行って分かったことは、検討委員会の大変なご苦労と、設計法ができた…
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フーリエ変換に挑戦

フーリエ変換に挑戦しています。 テキストは、ヒッポファミリークラブの『フーリエの冒険』やブルーバックスの竹内淳著『高校数学でわかる フーリエ変換』です。 フーリエ変換とは、関数や波動をsin波、cos波の重ね合せで表わすのですが、一見、複雑な地震波なども、 シンプルなsin波、cos波の足し算で表現できるのです。 オイラー…
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民家園「四国村」見学

四国村へ行ってきました。 四国村では、四国各地から移築された民家33棟が見学できます。 写真は、砂糖〆小屋(シメゴヤ)と言って、建築家の村野藤吾がデザインの参考にしたことで有名な建物です。 ほとんどの建物が登録有形文化財で、かなり見ごたえがありました。 昔は、このような民家園には多少抵抗がありましたが、今となっては、…
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マトリクス法とエクセルVBA

藤井 大地 著 「Excelで解く構造力学」にはまっています。マトリクス法をExcel VBAでプログラミングすることで、 理解することができる本です。この本を読めば、マトリクス法とVBAが一度に学べます。結構、手ごわいですが、 新しい世界が開けると思います。 付属のCDに骨組解析ソフトがあり、マトリクス法の解析を体験…
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伝診協の構造研修

伝診協の構造研修へ行ってきました。 伝診協(伝統建築診断士協議会)というのは、伝統建築診断士の集まりで、診断技術の向上と普及を 促進することを目的に、昨年結成されました。 活動の一環として、正月明けの連休に、実務に則した限界耐力計算の講習会が、京都で行われました。 今まで、いろいろ講習会を受けてきましたが、ノートパソコンを持…
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JASCA関西の講習会

JASCA関西の『木造軸組構法の新しい耐震設計法がマスターできる実務講習会』へ行ってきました。 新しい耐震設計法というのは、もちろん限界耐力計算のことです。 この講習会は毎月第一水曜に大阪で行われています。 このたびの参加者は十数名で、遠くは鹿児島から来られていました(*_*)! 多くは、大阪、京都の人だと思いますが、講師の方々…
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伝統建築診断士 受験の巻

伝統建築診断士の資格試験を受けてきました。 一月前に講習を受けての試験です。 過去問などは一切ありませんので、ひたすらテキストの読み込みが試験勉強です。 試験内容は、半分以上が論述問題で、特に劣化診断に関する論述が難しかったです。 受けてみて感じたのは、劣化診断の実務や現場を経験する必要性と、伝統建築診断士の門の狭さです。 今…
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伝統建築診断士講習会

伝統建築診断士講習会へ行ってきました。 伝統建築診断士とは、建築研究協会という主に京大の先生およびOBからなる法人が付与する資格です。 この度の2日に渡る講習会のあと、1月後に試験があります。 合格率は20%ということです。(厳しい!) 講習会を受けて感じたことは、これは入学試験というか、選抜試験のようなものだな、ということです…
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「地震と建築」を読む

大崎順彦 著「地震と建築」を読みました。 地震という、とらえ難い現象を、どのような過程で解き明かし、耐震設計に結びつけていったのか、 歴史の変遷から、地震工学や耐震設計の考え方を、本当に分かりやすく解説してあり、 入門書としても最適です。 私が、木構造や耐震に興味をもったきっかけは、加速度応答スペクトルの意味がわかっ…
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