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『耐震木造技術の近現代史』を読む

西澤英和 著「耐震木造技術の近現代史」を読みました。 400ページあまりの大部ですが、歴史の視点から木構造や伝統構法を読み解く面白さがあると思います。 それに加えて、図面も豊富で、構造の細部にわたって読み解くことができます。 明治維新以降、和風木造と洋風木造の融合が試行錯誤で行われていたことがわかります。 ただ現在の…
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『耐震シェルターがわかる本』を読む

前田邦江著「耐震シェルターがわかる本」を読みました。 耐震改修をする上で、引出しの一つになればよいと思い、読んでみました。 岡山県では、耐震シェルターに補助金が出ないので、なかなか使うのは難しいと思いますが、補助金の 対象である部分耐震改修に、耐震シェルターの考え方を取り入れれば、部分耐震改修が耐震シェルター により近く…
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『ランニングする前に読む本』を読む

ブルーバックスにある『ランニングする前に読む本』を読みました。 ブルーバックスにランニングの本?なぜ、と思いますが、副題に「最短で結果を出す科学的トレーニング」、 裏表紙には、運動生理学の研究から生まれた走るための最強メソッド、と書いてあります。 何か特別のトレーニングをするのかと思えば、なんと!スロージョギングということ…
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田治見宏著「建築振動学」を読む

田治見宏著「建築振動学」を読みました。 1965年に、初版が発行されています。 限界耐力計算を理解するために読みました。 以前、兵庫県三木市にあるE‐ディフェンスへ、伝統的構法検討委員会の実験を見学に行った時、 委員長の鈴木先生が、震動台の上に載っている試験体を説明された時、伝統的な建築物において、 補強を強くしすぎることは良…
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ヤマベの木構造を読む

ヤマベの木構造を読みました。 SS試験のデータの読み方、基礎の設計、水平構面の設計など、今まで不明確だった部分が理解でき、 すっきりしました。 木造の許容応力度計算のテキストとしては、(多種多様のテキストがありますが)ピカイチだと思います。 旧版を持っているのですが、なぜか積ん読状態でした。 現場必携ハンドブックという…
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「マラソンは毎日走っても完走できない」を読む

小出義雄著「マラソンは毎日走っても完走できない-ゆっくり、速く、長くで目指す42.195キロ」を読みました。 ハーフマラソンの壁にぶつかって、出会った本です。 タイトルを言い換えると、完走するために、いかにトレーニングに負荷をかけるか、ということだと思います。 負荷をかけなければいけないということは、素人ながら気づきましたが、やは…
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「木造トラス」を読む

明治以降の木造建築に、小屋組がトラス構造のものがあります。 比較的規模の大きい、校舎とか社寺などに多くは使われていますが、一般住宅においても、耐震診断の調査を していると、たまにお目にかかることがあります。 木造トラスとは、この本によると昔ながらの木組みのトラスのことで、本書はその解説書です。 買うには、多少勇気がいりました。(…
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「伝統木造建築を読み解く」を読む

村田健一著「伝統木造建築を読み解く」を読みました。 伝統木造寺院建築の構造に興味のある人にお勧めです。 伝統建築の構造を理解するのに、読み解くという言葉が、本当にぴったりだと思います。 例えば、屋根面を支える部材に垂木(タルキ)がありますが、伝統建築では、地垂木(ジダルキ)、飛檐垂木 (ヒエンダルキ)、化粧垂木、野垂木(…
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「五重塔はなぜ倒れないか」を読む

上田 篤 編「五重塔はなぜ倒れないか」を読みました。 阪神淡路大震災後に、編纂された本です。 振動台実験などが行われる前の時代に、書かれたものなので、五重塔の不倒神話を解読するという意味で 読むには、少し内容が古いと思いますが、木塔の歴史や構造の変遷を通じて、伝統建築を理解することが できました。 特に様々な時代の五重塔の…
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「最新 耐震構造解析」を読む

柴田 明徳 著「最新 耐震構造解析」を読みました。 限界耐力計算の大元はなんだろう?という疑問があります。 「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年度版)」のp.6によると、限界耐力計算は、「・・・柴田らが提案 した地震応答予測法である等価線形化法にもとづいている。」とありました。 ということは、この本は、限界耐力…
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地震動解析の道

今年は、振動解析をじっくり勉強しようと思って、正月から地震動解析のバイブルといわれる 『最新 耐震構造解析』(柴田明徳著)を読んでいます。 なかなか手ごわい本なので、まずはわからなくても、読み終えることが目標です。(^O^) この本は、現在第3版が発行されています。 第2版を古本で買ってもっていましたが、第1章を読んで挫折しまし…
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「事例に学ぶ 建築リスク入門」を読む

日本建築学会編 「事例に学ぶ 建築リスク入門」を読みました。 はしがきによると、リスクの語源は、ギリシャ語では『海面の下に潜む岩礁』、アラビア語では『明日への糧』、 イタリア語では『勇気を持ってやってみる』、など様々あるということです。 本書によると、「リスクとは、ある行動に伴う、望ましくない出来事が起こる可能性と結果(被…
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『家が動く!曳家の仕事』を読む

日本曳家協会 編『家が動く!曳家の仕事』を読みました。 曳家とは、文字通り家を曳いて移動させることです。 現在見積り中の建物が、ジャッキアップをして、基礎を新たに造る設計です。 この本に紹介されている建物は、いずれも規模が大きく、曳家の仕事としても難易度が高いものばかりなので、 技術的には全く問題ないことがわかりました。…
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伝統的構法の詳細設計法 案を読む

「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会の詳細設計法 案を読みました。 昨年発表されて、法制化の途上です。 原稿は、検討委員会のHPから入手できます。 「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」がベースになっているとは思いますが、3年間の研究成果が 盛り込まれています。 マニュアルを結構読み込みましたが、マニュアル…
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日本人はどのように建造物をつくってきたか『法隆寺』を読む

シリーズ「日本人はどのように建造物をつくってきたか」の『法隆寺 世界最古の木造建築』を読みました。 最後の法隆寺大工棟梁といわれた西岡常一と古建築の研究者とイラストレーターの3者による本です。 この本を読めば、法隆寺を設計できるのではないか!と思えるほどわかりやすい本です。 対象は、小学高学年以上ですが、内容は万人向けです…
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「建築振動を学ぶ -地震から免震・制振まで-」を読む

お盆休みに、岡山県立図書館で見つけた本です。 まえがきにあるように、建築振動論の基礎を理解するための初学者向けのが本です。 この春に出版された本で、阪神・淡路大震災と東日本大震災の被害状況の比較がされていますが、 地盤と建物の振動性状を理解して、耐震設計をする必要性がわかります。 個人的な発見ですが、偏心率という耐震…
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フーリエ変換に挑戦

フーリエ変換に挑戦しています。 テキストは、ヒッポファミリークラブの『フーリエの冒険』やブルーバックスの竹内淳著『高校数学でわかる フーリエ変換』です。 フーリエ変換とは、関数や波動をsin波、cos波の重ね合せで表わすのですが、一見、複雑な地震波なども、 シンプルなsin波、cos波の足し算で表現できるのです。 オイラー…
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マトリクス法とエクセルVBA

藤井 大地 著 「Excelで解く構造力学」にはまっています。マトリクス法をExcel VBAでプログラミングすることで、 理解することができる本です。この本を読めば、マトリクス法とVBAが一度に学べます。結構、手ごわいですが、 新しい世界が開けると思います。 付属のCDに骨組解析ソフトがあり、マトリクス法の解析を体験…
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古建築入門

西和夫著「図解 古建築入門」を読みました。 分かりにくい古建築を、本当に分かりやすく解説してあります。 組み立て方がパースで順を追って説明してあることや、断面パース、それに専門用語すべてにルビが ふってあるので助かります。 岡山には、通称「島村社中」という、S先生を中心に木構造の構造計算を勉強するサークルがあります。…
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建築最低基準法

神田 順 著「安全な建物とは何か ― 地震のたび気になる”建築基準”」を読みました。 耐震偽装事件や原発の安全性の問題などを通して、安全について科学、工学、法律の観点から 分かりやすく説明してあります。2回続けて読みました。 この本にあらためて書かれているのが、建築基準法には最低の基準が決められているということです。 …
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新品同様

ネットで本を買いました。 中古ですが、新品同様です。 この手の本は、結構高いので家計的には助かります。 書名は「JASCA版 木造建築構造の設計」です。 県立図書館で見つけたのですが、この4月に旧版を大幅に改訂して発売されたものです。 木造の構造と言えども、コンクリートの構造計算も守備範囲になると分かった時には…
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許容応力度計算の道

里川長生 著「わかりやすい 木造設計の手引 構造計算のポイントと実践例」を読みました。 限界耐力計算を勉強していると、やはり許容応力度も勉強せざるおえません! 本書によると、「・・・木造建築構造計算ソフトによって、短時間で計算書を作成するのと比較して、経済的な効果 を考える時には、どちらに軍配が挙がるかは明白な事実…
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「家に風土性を取り戻す」

吉田桂二 著 「民家に学ぶ家づくり」を読みました。 最終章のタイトルである「家に風土性を取り戻す」ということが、「民家に学ぶ家づくり」であるということです。 風土性とは何ぞや、ということになりますが、考えると結構おもしろいテーマです。
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「耐震設計とはこんなもの」

野家牧雄 著「耐震設計とはこんなもの」を読みました。 ストラクチャーというコンピュータープログラムを開発する会社のホームページに掲載されていたものをまとめた もので、断片的に閲覧したことがあります。 耐震規定の生い立ちから、許容応力度計算、保有水平耐力計算、限界耐力計算、エネルギー法について、 それらの理論を説明して…
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ヴァナキュラーとキャスビー

最近読んだ本です。 著者は、どちらもCASBEEという環境性能評価ツールの開発を手掛けた方です。 世界各地にある伝統的な住まいをCASBEEで評価したら、どのような格付けに評価されるか、実測と シュミレーションで分析したのが左の本です。 イヌイットのイグルー、カッパドキアの洞窟住居、イランの採風塔のある住居、マレーシ…
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限界耐力計算の道 その4

『大阪府 木造住宅の限界耐力計算による耐震診断・耐震改修に関する簡易計算マニュアル』(青本)を 読みました。 大阪府建築士会の講習会に使われるテキストですが、テキストだけ購入することもできます。(私は岡山ですが、 電話で注文して、送ってもらいました。) 去年の発行で、この手の本では最新版で、実務向けです。 巻末には、現場調…
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限界耐力計算の道 その2

『伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル -限界耐力計算による耐震設計・耐震補強設計法』 木造軸組構法建物の耐震設計マニュアル編集委員会 著 を読みました。 これは以前紹介した、『木造住宅の耐震設計』樫原健一・河村廣 著 の基となる本で、限界耐力計算による 構造計算の方法が書かれています。 読んだだけですべて理解できると良いので…
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限界耐力計算の道

木構造に関する興味深い本を読みました。 「木造住宅の耐震設計  リカレントな建築をめざして」 樫原健一・河村廣 著 限界耐力計算で木造住宅の構造計算をやるというものです。 従来、木造住宅は構造計算が不要で、その代わり壁量計算と仕様規定を満たせば良いことになっています。 これが平成10年の建築基準法の改正により、性能規定である構造…
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